こうやって、賃金も地域経済も底上げする。~コロナ禍で見えた経済政策のあり方
梶川 憲(京都総評議長)

コロナ禍で、働けない、働いても「ふつうに暮らせない」悲鳴  「影響率」という数字が労働局にはあります。京都の最低賃金の引き上げで影響を受けた労働者が、京都にどれほど居たのかの割合です。一昨年の改訂で27円改善し現行の時間額909円(昨年は改[…]

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オーバーホテルの嵐に抗して~京都には、もうこれ以上ホテルはいらない
中島 晃(弁護士、京都・まちづくり市民会議事務局代表)

京都のまちを襲うホテルラッシュ  私の事務所のある烏丸通では、旧商工会議所ビルの跡地に「(仮称)烏丸通ホテル」の建設工事が進行中であり、烏丸通をはじめ御池通周辺などを含めて、いま次々とホテルが建設されており、ひっきりなしに工事車両が出入りし[…]

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京都府立文化芸術会館「移転」に関する運動の経緯と「北山エリア整備基本計画」
中村 暁(京都児童青少年演劇協会)

廃止される「世界で一番素晴らしい劇場」 舞台芸術に携わる者、とりわけ演劇関係者は京都府立文化芸術会館(私たちは略して「文芸会館」あるいは「文芸」と呼ぶが)を特別な劇場だと考えている。それは京都の人間に限らない。恐らく日本中に文芸会館のファン[…]

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